2013年8月30日金曜日

「カッパやスシロー、「回らない」すしで駅前開拓 レーン外しコスト削減 郊外頼みに限界」について考える

★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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都市部で回転レーンの無い回転寿司の挑戦が始まっています。
今ではすっかりファミレスのように家族が週末にそろって食べに行く、エンターテイメント性のある外食産業に成長した回転寿司。
僕の住んでいる家の近くにある「スシロー」は毎週末、店の駐車場から車の渋滞が続きます。一貫あたりの値段が安いにも関わらず、ネタが新鮮です。また寿司だけに留まらず揚げ物やデザートも充実し、うどんやカレーなどのサブメニューも利用されています。
先日もスシローを利用しながら「最近、対面式の寿司屋さんの景気はどうなんだろうね?」と軽い雑談をしていました。
今朝の記事でカッパ寿司が今2月期の連結最終損益で22億の赤字を出している事実に驚いています。カッパ寿司は関東では有名な大手回転寿司チェーン店です。郊外のロードサイド店舗を展開するゼンショーもはま寿司を小型化し回転式レーンを外した店舗にするという。まるで牛丼屋に来たかの錯覚を起こす寿司屋のオペレーションに生まれ変わるようです。

市場は一時的に爆発した産業に多くの競合を入れて飽和させます。


飽和させた産業は競争により衰退していく運命をたどります。このスパイラルは永遠に続いています。未来永劫にブルーオーシャンが続く市場はあり得ないのです。


翻って僕の産業も決して軌道に乗った有望な産業とは言えませんが、新しいモノであるが故に歴史も無く新規参入されやすい垣根の低い産業です。
この世界に身を置いている以上は、常に市場にアンテナを張って、常にチャレンジし続けるパワーが必要になります。全ての事柄に通じる事ですが、諦めたら終わりなのです!

Never Give Up 走り続ける運命なのかもしれません。


本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月29日木曜日

「個人情報に迫る 閲覧履歴で浮かぶ属性」について考える

★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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ビッグデータにかかわるプライバシーは今後問題になってくる可能性があると思います。

クッキーはID情報なので個人情報保護法までは及ばないかもしれませんが、基本個人情報に変わりない。

ホームページを作成した場合でもアクセス分析を作成者は利用したがるが、ネット情報はアクセスした相手の履歴を追う事が可能なのです。

一昔前の紙の販促では、これが出来ず街頭もしくは店頭調査アンケートをする必要がありました。

今や逆探知が可能な時代に突入しているのです。以前の新聞記事にアメリカでNASAが合法的に一般企業(Yahoo、Google、facebookなど)にアクセスしている一般市民の情報を入手していることを告知していました。

今後はネットを利用して官民が市民を監視する時代に突入する時代のフレーズになっているようです。

特にfacebookではライフリサーチといい、アクセスしている人の履歴のみならず個人情報に含まれる趣味思考別に検索できる機能も追加しようとしています。アクセスしたページは当然のこと、好きな音楽や本、映画、テレビ番組などを自分のタイムラインに掲載できるようになっていますが、これは今後検索に利用されるようになります。

ビッグデータは今や情報をどのように利用していくかが問われて行きます。

またその情報は個人のプライバシーに関わってくるものです。

ここからは考えたの違いが出てきます。

このプライバシー侵害をシャットダウンするのか?開示するのか?

日本はこの思考をクローズすることで安全と考えて来ました。しかし逆にこの考え方が進化を停滞させた原因にも繋がったのではないでしょうか?

『情報は発信したモノに集まる。』

情報を開示しない人には多くの情報は入ってこない習性があります。

今やネットによりあらゆる情報取得が可能な時代になっています。その情報もコモディティなものでは魅力がないニーズに進化してきています。

自分が知りたい情報を自分だけ入手する為には、自分もリスクを冒して情報開示しないと入手できないフレーズになっているようです。

今後はしっかり個人情報管理をする必要性がありそうです。


本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月28日水曜日

「村田製作所・村田恒夫社長 スマホの次は自動車・医療」について考える

★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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時代の流れを的確に読んでいる経営者、村田製作所社長 村田恒夫氏。

確かにスマホ需要は今後買い替え需要も考えると好調です。スマホ用の電子部品を作っている同社は3月期の連結純利益は前期比6割増、売上高営業利益も約13%伸びている躍進企業になっている。

村田社長は現状に満足せず、常に未来を見ている。

高機能スマホの価格競争の実態やドコモのiPhone導入の可能性や「選択と集中」の論理から考えると、スマホ分野の今後の有効性も考え更に事業を拡大する方向で考えがちになるだろう。

でも村田社長は市場予測とは裏腹に他の分野の可能性を探っている。長引いたデフレ景気により、多角経営はリスクがあると言われてきました。

今や「広く浅く稼ぐ」のではなく「狭く深く稼ぐ」ことこそ専門性を出し競争優位性を出せる施策だと思っていました。しかし対局して少子高齢化の波や技術進化により淘汰される技術にて本業のシェア縮小を余儀なくされる企業も数多くあります。

例えば印刷業界においても、写植や精版という職種はパソコンの技術進化により分業体制がワンマンオペレーションに集約されました。ワープロに出来なかったDTP文字を個人でも簡単に打てるようになったのです。印刷用の精版フィルムもアウトラインPDFをパソコンで自動精版し印刷会社がデータをダイレクトにオンデマンド印刷出来るようになった事でスピートとコスト改善がされました。
これにより廃業に追い込まれた職工の方々を沢山見てきました。

今後も技術進化により長年身につけた「匠の技」は、いとも簡単に機械に代用されていきます。

となると人に残された課題は創造力と先を予測する想定力です。これはまだ機械に代用できないことです。大量のデータを分析することを機械は得意とします。

でも分析されたデータを読み、予測し発想する力は「人」しかできないことだと思います。

この時代を読む経営者こそ、今からの未来に必要な人なんだと思います。

決して現状に満足せず、常に痛みを感じ将来を読む。

以前の職場で言われたいた事を思い出します。

「改善とはメンバー全員が現状を肯定せず、メンバー全員が現状回復の痛みを実感してこそ動きだす」

人は誰しも褒められたい生き物です。否定されることを嫌がります。

でも慢心しすぎると未来を失うことになるのです。

そのことを再認識させてもらった記事だと思いました。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月27日火曜日

「開発、「価格」から「価値」へ 顧客目線で需要発掘」について考える

★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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PB商品の変化に脱帽です。

特に立役者となったセブン&アイの鈴木会長。

『PB商品は、流通工程を省き販促費をなくしているから安い』という既成概念を打ち破り、
「今までにない価値ある商品であれば高くても売れる」と断言し、通常NB商品の2倍近い価格をつけて「セブンゴールド」を販売し実績を作った。

この決断は経営者にとって大変な勇気がいる賭だと思う。
誰もが知っているようにセブンイレブンなどコンビニ経営は、POS/EOSなどで販売時点管理をリアルでおこないデータ管理はどこよりも徹底している。

販売動向を分析し、知り尽くしている業界だ。死筋商品はすぐに店頭から姿を消し、売れ筋商品は売り場の目立つ場所に移動される。言わば現存するメーカー主導の商品を、如何に効率的に流通し販売するかのノウハウに卓越している。そんな分析型企業が、自社制作で在庫リスクの伴う高額商品を売り出す賭に出たなんて、通常では考えられない事です。

この偉業を成し遂げているからこそ流通業のトップに君臨するのだと思う。

★「安くしないと売れない」は「売っている商品に自信がない」の裏返しだと思います。★


僕もこの問題に今後真剣に取り組まないといけないと思っています。

ネットの世界でも価格競争は尋常ではありません。ネットで販売されている商品も当然の事ながら、ネット環境を作っている販売業者(ホームページ作成業者など)も日に日に価格を下げています。

極端に言えば0円制作にしホスティング料金で賄っているくらいです。

要するに他社と競う上で自社の価値を見出せないから、「価格」という最も簡単な値引きによる価値を出しているのです。ディスカウンターを否定する訳ではありません。

値段を落とす為の血眼な努力も絶対に必要です。但し、本来やるべきことは他社にない独自性です。

最近少しずつではありますが、解って来たことがあります。

価値があっても、それに自らが築き、それを他の人に説明し、説得するスキルが必要だと。

誰しも「人となり」という「価値」を持っています。

でもそれに多くの人が気付いていません。自分に自信がないのでしょう!

再度、自分に自信を持ち、自分の価値に気付き、それを相手に公表して共感してもらい、
自分に自信を付けましょう!それが絶対に商売に繋がる筈だと信じています。

誰も真似する事が出来ないオリジナリティーの発掘は、意識の改革から始まるのです。


本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月26日月曜日

「バルマー氏が悟った限界 IT開化 新発想競う時代」について考える

★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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MicrosoftのCEOスティーブ・バルマー氏の退任は、IT時代の流れを象徴している。
彼が何もしなかった訳ではなく、記事中にもあるようにYahooとのネット検索・広告やノキアとのスマホ展開など不屈「tenacity」で動いて来た方だと思う。Appleの現CEOティム・クックも同じような境遇に立たされていると思う。前任のCEOがパソコン誕生期で愚直にIT社会の土台を築いてきた偉人ゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏であるがゆえに、彼らがいかに優秀であったとしても世の中は前任と比べ失速している企業と見られてしまう傾向にあります。
僕は現在感じています。経営者こそ、世の中に無いものを作り出すオリジナリティーの挑戦者です。
故ジョブズ氏は自分がやってきたきたことは現存する世の中のアイディアを繋げたものにしか過ぎないと言います。身の回りにあるものを繋げて新しい発想を作り出す事もオリジナルです。
僕は前職から顧客を継続し独立した訳ではありません。前職の仕事を継承して独立した訳でもありません。販促という大きなMDでは重なりますが、扱う媒体を180度転換し新たなIT業界へ後発組としてデビューしました。だからこそ試練の連続なのです。この試練を乗り越えるのは不屈の精神だけでは食べて行けません。不屈の精神を根底に持ちながらも新しいアイディアを繋げて行くことをやり続けることが必要だと考えています。誰もが先人が経験していることを、新しい時代のニーズをミックスしてリフォームすることも新しいアイディアだと思います。だから若い方だけが時代にあった思考であると思いません。「温故知新」こそ忘れてはならない発想の原点だと思います。
今から押し寄せるIT産業のダイナミズム。
僕達のような中小企業に押し寄せるには時間がかかるかもしれませんが「古いものと新しいものを繋ぐ」という発想を忘れずに常にチャレンジしていきたいと思います。
僕の今後やっていくIT経営の原点は、「ITにより人へ人の良さを伝えること」だと考えております。システムがもつ冷ややかで殺伐とした無機質なものに、人の温かみをミックスしていける発想を創り出す。
これを不屈の精神で実行していきます。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月23日金曜日

「パソコン ゲイツ氏の誤算 ITニーズ爆発に乗り遅れ 真の「パーソナル」これから」について考える

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★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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スマホ・タブレットのニーズが膨らむ中でパソコン離れが加速しているようです。
今やスマホ・タブレットユーザーにとって、「重くかさばり、作業スペースが必要で起動に時間がかかるパソコン」は重装備な堅苦しいものと思われます。きっとパーソナルでパソコンを利用して何をするのか?という価値観に気付いてきた証拠ではないでしょうか?
パソコンが普及する前は、ワープロを大半の方が使われていたと思います。僕も「書院」を愛用していました。職場にもパソコンのかわりにワープロとプリンターが居座っていたと思います。ワープロの役目は文章を綺麗に作れる事です。文章作成以外は何も出来ませんでした。それでも無くてはならないものだったのです。その後、Win95が発売されて文章作成以外に自動計算もできるソフトが登場し、インターネット接続が簡単に出来るようになったおかげでネット時代が到来しました。パソコンの利用価値はネット接続・文章作成・自動計算などMicrosoftOfficeがパッケージ化した機能に凝縮されていたのです。でもこれはほとんど仕事をする上で効率的なものでした。個人で楽しむ方はDTP関連のデザイナー・カメラマンは別としてネット接続・画像加工・音楽配信・ゲームなどが大半だったと思います。当時のパソコンはOffice以外にインストールされているソフトの数を競っていました。どれだけ便利なパソコンかとアピールすることが必要だったのです。でも利用者にとって利用するソフトの数は限られていました。幾ら沢山のソフトがパソコンに内蔵されていたとしても、全く使わないソフトが多々ありました。そんな要らない機能を削ぎ落としシンプルにしたのがMacだったと思います。次第に画像関連はコンパクトカメラから携帯に移行され、ウォークマンも内蔵される携帯に注目が集まり出します。一家に一台のパソコンから一人に一台の携帯がパソコンに変わる役目を果たし出したことがパソコン離れの原因です。個人で楽しむネット接続・画像加工・映像音楽配信・ゲームは既にスマホ・タブレットで賄えます。結局のところ、それ以外はまだ多くの人が利用価値を見出せていないのです。
ワープロ⇒パソコン⇒スマホ⇒タブレットに進化してきたコンピューターは今後カタチを限定しません。Googleが考えるウエアラブルコンピューター(身につけるコンピューター)も違和感なく受け入れられると思います。
進化したモノをもつという「新しいモノ好き」の要求が、自分の生活スタイルにあったモノだけ選択するニーズに変化してきた現れだと思います。この思考はIT業界以外にも波及していると思います。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
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2013年8月22日木曜日

「新iPhone、日本発売は9月20日か 「金」モデルも」について考える

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★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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iPhone5の新機種の発売予定が9月20日にほぼ決まったようです。
おそらく同時にiPadの新機種も発売が予想されます。非常に楽しみです。
僕は3年前から長年使っていたWinからMacへ移行しました。移行したきっかけは、いち早く購入していたアンドロイドのスマホに不満を感じていたことです。当初購入していたのはシャープのガラパゴスで、二つ折り携帯が故障したのを機に新商品に飛びつきました。利用していると、画面が固まるのは日常茶飯事で都度裏側のバッテリーを外して再起動を繰り返していました。また電話中も耳が画面にあたったことで違うソフトが立ち上がり相手の声が聞こえないこともありました。極めつけはバッテリーの利用時間が半日持たなかった事でした。外回りが多い営業マンには致命的で予備バッテリーは必需品でしたが、電車内はいつも充電しているような状況でした。我慢して使っていたのですが大切なお客様との電話中に通話が途切れ、欠け直そうとしても画面が固まって動かない時に電話を投げつけて壊してやろうという挙動にかられました。この不満を解消すべくiPhoneに機種変更しました。
使った結果、なんでもっと早く切り替えをしていなかったのだろうかと後悔をしたほどでした。
アンドロイドで感じていたストレスは全く無く、そして早い!!
当時はiPhone4でしたが、アンドロイドに抱いていたほとんどの不満を解消することができました。最初からiPhoneでスマホデビューされた方は感動が薄いかもしれませんが、不満が多かったアンドロイド時代から移行したユーザーにとっては感動でした。同時にiPadも利用していましたが、アンドロイド時代はデータ共有にGoogleカレンダー・Gメール・ドロップボックスやエバーノートなどクラウドフリーソフトなどでデータ共有していましたが、iCloudを利用出来るようになってデータ更新する手間が一切なくなった事にも感動しました。この2点だけでも手間を当たり前のようにしていたWinもしくはアンドロイドユーザーにとっては革新的な出来事なのです。さらにMacへ移行したときにiPhone・iPad間のデータ交流がストレス無くおこなえる環境に魅力を感じました。またハードディスクをもたない僕のAIRはWinの立ち上がりと比べても待ち時間が一切ありません。iPadのように一瞬にして起動するのです!
Macユーザーにとっては当たり前のことかもしれませんが、まだ古いWin信者はこの事実を知らないのではないでしょうか。僕も以前Macはオフィス系が弱いし、世界のユーザー数から見ればMacは少数で格好だけの飾り物ではないか!などとWinに対する信頼が揺らぎませんでした。その牙城を崩したのがアンドロイドの不満を解消したiPhoneだったのです。
何事もそうですが既存の固定観念は常に捨てるべきだと思います。
「こうしなくてはならない!」という決まりは世の中に一切ありません。また周囲がやっているから安心という感も今は疑うべきだと思います。やはりあらゆる体験を自発的に行い、その中からセレクトする意識をもつことこそ自分を高めるコツではないでしょうか?
iPhone導入から様々な事を学びました。逆に言えばアンドロイドを導入した事で比べることもできたのかも知れません。
人生は常にTRY&Challengeです!
失敗し躓きながらも、恐れる事無く常に繰り返して行きたいと思います。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月21日水曜日

「LINEがネット通販 国内利用者4700万人向け」について考える

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★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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嵐のような誕生日になった昨日、皆様から本当に沢山のメッセージを頂きとても嬉しい日を過ごさせて頂きました。新たな年を迎える門でとして沢山の元気を頂く事ができました。
本当にありがとうございます。
今後も私なり一生懸命情報発信していくことを誓います。またソーシャルネットワークによって1人でも多くの方々が互いに繋がることのお手伝いをしていきたいと思います。
さて本日の記事に戻ります。
LINEの勢力が通販事業まで及んでいます。国内ユーザー4700万人にものぼるユーザー数にふくれあがったSNSが次に考えることは「稼ぐこと」だっとと想定できます。FBが広告収入に走ったことと同じようにLINEもまた広告収入(スタンプ収入)だけでは飽き足らず、ネット通販まで拡大しているようです。まるでTwitterの全盛期に商業利用として動いた各社の動きに似ているような気がします。但し、ここでLINEの特性を整理してみると
○匿名のSNSである
○アドレス内にあるLINEアプリをもったユーザー同士のSNS
○個人プロフィールが不確定
確かに手軽なSNSで、しかも無料で利用できる。誰もが挙って使い始めている媒体ではありますが、まだまだmixiのようなクローズネットワークのような気がします。スマホユーザーが伸びていることと同時に加入者は増加していますが、ある一定の所まで増えると頭打ちになる可能性があるのではないでしょうか?ネットの世界は急速に伸びる媒体は多数存在しますが、他のメディアに波及効果がないと淘汰される速度が早いです。おまけにユーザーは飽きやすい。この特質から考えるとトレンドに乗った媒体ではあるかもしれないが、実は短命なのかもしれません。
同記事に「タダでは済まぬネット選挙」とありました。8万人の登録者数がいる自民党がLINEに1回は配信するごと月20万円配信利用料がかかっている様です。その見返りはアクセスした電話番号リストのみ。費用対効果を求めるなら、あまりにも高い広告費ではないでしょうか?
トレンドに乗る事は必要だと思います。
ただしネットの世界には「被リンク」という言葉があるように、その媒体単体で完結するのではなく、ネット内に広がる他媒体にもリンクするようなネットワークを持つ必要があると実感しています。どんなにfacebookが流行って、LINEが急速に伸びたとしても、ある特定の媒体だけに縋って広告活動するだけでは効果が半減すると思います。
ここでは「広く浅く」は必要かもしれないですね。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月19日月曜日

「若者の力を伸ばす社会をつくろう」について考える

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★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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皆さんは素敵なお盆休み並びに帰省をされましたでしょうか?
まだまだ暑い残暑が続きますが、暑さで脳中が夏バテしないように活気ある記事と写真を今後も提供していける様に頑張って参りますので今後もどうぞ宜しくお願いします。
さて記事内容に戻りますが、若年層の就労率の低下や失業率の悪化が問題視されている現代は「失われてた20年」と言われるバブル崩壊・サブプライムローン問題などが原因だという。
そんな社会背景が若年層から夢を奪って行く要因になる。
果たしてそうでしょうか?
先日「風立ちぬ」を見にいきました。宮崎駿が監督した映画で実在する人物を主人公とするのは初めての、大人用に描いた「モデルグラフィックス」の漫画をスタジオジブリ用に描いたフィクション映画でした。登場人物のモデルになった堀越二郎がひたむきに自分の夢へ挑戦する様を描かれていましたが時にして1920年、第一次世界大戦中におこった関東大震災の影響で経済苦境を強いられた日本を舞台にしています。フィクションを題材にしては最初の問いかけと異なるのではと思われるかもしれませんが、僕はこの「風立ちぬ」が今の若年層に対する宮崎駿のメッセージだと思います。
「カーリング世代」と言われた新卒社員層。スケート競技の一つである「カーリング」は押し出された道筋を周りのメンバーが作り距離を競う競技です。今の若年層も周りの勢力に押し出されて自分の仕事を惰性でやっている習慣がついているのではないだろうか?昔の偉人に憧れて自分の道を考える人種とはかなり異なっているような気がします。
誰しも野道を歩くより舗装された道を歩むのが楽だと考えます。但し人が歩んだ道の後を歩く先に「オリジナルな夢」を見いだすことは難しいことです。
誰にも野道を歩くような最初の体験はあります。最初に取り組んだものを苦労しながら熱中し好きになれることは稀です。でもその熱中するパワーこそ情熱であり、情熱があるからこそ人は自分を高められるものだと思います。
そんな情熱(好きな事をする)を若年層は忘れているのではないでしょうか?
僕はもうすぐ46歳。2年前に25年勤めた会社を退職し、自分の夢に向かって野道を歩いているところです。今からは茨の道ですが一緒に夢見て、語り、そして酒を飲めるメンバーを探しています。
自分が夢見ていれば、きっと自分の目の前にも夢見た人があらわれる事を信じています。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月9日金曜日

「セブン&アイが最後に自宅まで届けるモノ」について考える

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今後、金融機関に預けてあるお金を自宅まで届けるサービスが生まれるはずだ。
 その兆しはある。セブン&アイ・ホールディングスのセブン銀行だ。コンビニのセブンイレブンの店内や空港、駅などにATMを置いて、日本の金融機関のほぼすべてのキャッシュカードが使える。コンビニ銀行だ。では、セブン銀行がどうすればお金を自宅まで届けるサービスができるのか。それはATMを車に積んで移動スーパーのように巡回すればいいのだ。このサービス、ちょっと乱暴過ぎると思われるかもしれない。しかし、すでにセブン銀行はやったことがある。
■実は近い「小売り」と「小口金融」
ATM端末を載せたトラックがやってくる日も近い? 写真は東日本大震災でセブン銀行が宮城県気仙沼市などに設けた移動ATM
 2年前の東日本大震災後、被災地で一時、トラックにATMを積み込んで移動ATMサービスをしたのだ。いろいろな規制があったが、警備会社の協力を仰ぎながら実施にこぎつけた。被災で自動車などの移動手段がなくなった人たちなどが利用した。移動ATMのそばにいたセブン銀行の行員は利用者からこんな言葉をかけられた。
 「遅かったわねぇ」
 それは何もATMを載せたトラックの到着時間が遅れたことへの不満ではない。「移動ATMサービスをもっとはやくやってほしかった」という意味だった。
 小売業のことを英語でリテール(retail)という。小口金融も英語では同じリテールだ。小売りと銀行。つながっていて当然だ。


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ATMの宅配など耳を疑う事業です!
東日本大震災での体験を日常生活に活かすなどセブン&アイ・ホールディングスは素晴らしい!
確かに高齢者などの生活弱者に宅配サービスは浸透してきているが、お金がないと商品を買えない訳でお金を下ろす銀行やATMは駅前などに立地している。また高齢者のクレジットカード嫌いを考えるとお金を下ろすATMが自宅の側に立ち寄ってくれるとどんなに便利なことでしょう!
イノベーションとは困っている事を解決することです。そのヒントは災害時に対応したことにあるとは皮肉なものかもしれません。しかし人が人を助けたいと顕著に表れた動きでもあり、そこに日常現実が潜んでいるのも確かなことです。
「ピンチがチャンスにかわる」と言われる訳は自分が本当に苦しんで、しっかり真剣に考え、自分だけでなく相手のことも考え始めることが出来た時こそチャンスが訪れるのではないかと考えます。
私腹を癒している生活にはイノベーションは生まれにくいと思われます。
誰も考えた事の無い発見をする方は、誰も味わった事の無い苦い経験をした方から生まれると信じています。
僕の好きな言葉に「ナニクソ」があります。
漢字で書くと「難忍苦蘇」で
「難しきことや苦しさを耐え忍び、再び蘇る」という意味が込められていると入社当時の先輩から聞いたことがあります。
今まさに「難忍苦蘇」スピリッツで立ち向かう時期だと常に自分に言い聞かせております。
再び成長して蘇る日を確信して。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月8日木曜日

「男も動く、描く夢は同じ 未知の発想社会に刺激」について考える

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アベノミクス効果は「男の城」も意識が変われば壁が崩れるです。
男性版スチュワーデスを誰が予想したでしょう!ママさんパイロットを誰が予想したでしょう!
以前、「イクメン」という子育てパパが話題を呼んだように今まで女性の領域だった仕事世界に男性が進出し、キャリアウーマンならず男性の領域だった仕事領域に女性が進出しているようです。今や赤提灯の居酒屋のみならず、牛丼屋や立ち食いそばなど暗黙の了解で認知されていた男性の場まで躊躇することなく女性が存在します。
そもそも「こんな所に女性なんて」という言葉自体が死語になりつつある世の中に変化してきていると言えます。逆に女性の世界にも今後同じ事が言えるのではないでしょうか。
そもそも「男性らしさ」や「女性らしさ」という既成概念が、「自分らしさ」という男女関係なく「個」を尊重するフレーズに変化しているためだと思います。男性が女性社会に進出することが恥ずかしい事ではなく、男性も女性がもつ特質を認めて自分に活かすことが必要だと思います。それぞれ異性のメリットを活かした仕事が、男女お互いのデメリットを補い合う共同参画社会に突入し男女の仕事の垣根を無くしている様です。
未だ会社幹部の方と話していると、雑用や接客対応は「うちの女の子にさせますから」と言われる高齢者の方もいるようです。今後は言い改め「うちの几帳面で真面目なメンバーにやらせますから」など言い方も変わってくる時代かもしれません。
現代の草食男子は、内面的に熱い情熱をもった女性を向かい入れる志を持つべきだと思います。
そうは言っても肉体的・構造的な面は変わる事無く生まれ持ったものです。そこは上から目線ではなく、英国紳士のように男性として女性をエスコートしていく精神を忘れてはいけない所だと思います。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
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2013年8月7日水曜日

「アマゾンCEO、名門紙復活へ問われる手腕 ワシントン・ポスト買収」について考える

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皆さんこんにちは。株式会社PLUS.aの有田です。
今週より毎朝続けている朝の「Short 日経 Literacy」から僕の所感のみをBlog掲載していきたいと思います。
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★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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ネット企業が新聞業界を飲み込む動きが出ています。
Amazonがワシントン・ポストを買収するという事態を誰が予測したでしょう!
電子書籍が登場し書店が無くなるかもと問われた時もありましたが、依然状況は変わらず紙の本を読む習慣に落ち着いていた昨今でした。しかし今回のニュースは止まっていた歯車が動き出すかのように水面下で準備されていた電子書籍の動きが一挙に動き出す予感がします。
同日、ビレッジバンガードに電子書籍のコーナーが出き、売り場にてスマートフォンを使いQRコードを読み込み電子書籍を販売するという記事もありました。
アップルのiPadから始まり楽天のタボ、ソニーのリーダー、そしてAmazonのKindleなど電子書籍用のタブレットも家電店の売り場を広く占領しています。これに拍車をかけるがごとくスマートフォンの販売台数は伸び続けています。
更に米調査団体ピュー・リサーチ・センターの新聞を読んでいる人の調査で関心あるのは、
18~34歳の世代はほぼ横ばい、35歳以上の世代が前年を落ち込んでいるという点です。米国と日本では条件が変化していると思われますが、高年齢層が電子書籍に移行してくることが何より影響力が高いと言えます。しかし日本でも高齢者のタブレット需要もパソコンと比べ操作が簡単な為に拡大しているようです。また小さな文字が読みにくい世代にとってタブレットは、虫眼鏡がいらず指先でタップするだけで読みにくい場所を拡大します。更にMacのRetinaディスプレイのように画面の進化でドットによるにじみも出なくなって来ています。高齢者の電子書籍化への移行も時間の問題かもしれません。これにより一気に時代の変化が加速します。
そうなれば僕達販促に関わる業者は、新聞の折込チラシを媒体から外して考える必要があるかもしれません。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月6日火曜日

「ネットの買い物、一括配送 アスクルとヤフー使い勝手で競争力」について考える

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★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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本日は原爆記念日です。午前8時には広島に向けて黙祷を捧げたいと思います。
皆様も是非一緒にお願いします。

では今朝の記事に戻ります。
ネット通販市場が13%増の11兆5,000億円まで膨れ上がっているようです。
最近高速道路を通っても運送会社のトラックとすれ違う機会が増えてきました。中元シーズン真っ只中という事もありますが、近年増加している宅配業の影響といっても過言ではありません。
ネット通販は「買場」をリアル店舗で実際の商品の確認だけに留めさせるショールームに変化させ、パソコン・携帯などを使って価格の安いネットショップで購入させる動きに誘導しているようです。
今や通販商品は、衣服や靴、眼鏡など試着が必要であった商品なども返品・交換無料などの試着サービスを充実させ、手に触れず購入するという不安の壁を解き放とうとしています。また価格ドットコムなどの価格対比サイトでも目的の商品を簡単に検索でき瞬時に安いショップを見つけることが可能です。
そんなネット通販も日々進化しています。かつて生産体系別(肉屋・魚屋・野菜屋など)に販売していた小売業が複合業態であるGMSやSCに進化しワンストアショッピングを実現してきたように、ネットショップもまた単なるセレクトショップから「ブランドモール」のような複合サイトに進化してきています。ネットショップの特性は言わずと知れた「ロングテール」です。店舗スペースの限られた有店舗に置けない商品陳列をネットショップではページを無限に増やし写真掲載のみで無限に掲載することが可能です。但しこの販売網を支えるのは、物流インフラだと思います。小売業チェーンストアの母艦は物流センターです。物流センターなくしては商品供給もままになりません。大手チェーンストアーは出店地域に店よりも物流センターをどこに配備するかを重視します。ネット通販も現在当日配送など短期間で出荷できるインフラを物流センターにより実現しています。Amazonが大型物流センターの仕組みで成功しているように、取り扱い品目が増えただけバックアップが必要になるものです。
ネットショップで今後成功していくためには、HPを充実するだけでは駄目で同時に販売した後のスピーディーな対応が可能な物流インフラが不可欠だと思います。
誰でも簡単にできるものではありませんね。拡販と同時に提携できる物流開発も必要ですね。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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2013年8月5日月曜日

「ジョブズ基準という遺産 問われ続けるデザイン力」について考える

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★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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デザインすることこそ付加価値を生むことだと思います。
僕は現在デザインする仕事に携わっています。デザインすることは見た目を良くするだけではありません。
今ある事柄を整理し、ユーザーに情報を解りやすく伝えることができるように再構築するスキルが必要な仕事です。その為にはしっかりユーザーのことを理解する必要があります。今までいろんなデザインに触れてきました。デザインすることで注目を集める効果を期待し、奇抜なもの・メリハリのあるものなどを作ろうとする思考はあちらこちらに存在します。それは周りがテンプレートによるコモディティ化して、同じコンテンツを表現する状況なら少しは効果を期待出来るかもしれません。例えばチラシデザインなどです。限られた紙面の中に、タイトル・日替わり商品・特売商品などアイテムも決められ毎週・毎月定期的にまかれるものであれば、同じ素材を利用して見てくれの良いものを考えれば良いのです。
重要な点はデザインをすることにより、その媒体や商品に付加価値が付き、本来の単価より高く売れるようになると言う点です。
デザインを施すことで、他の商品と違う競争優位性を生み出し、その商品の本当の良さを伝えることだと思います。商品だけではありません。会社もCIされVI・BIなどに整備されます。また「人」も対象となります。その人となりをデザインすることでCGMを拡大していく世の中になっているのです。
僕は考えます。
何の競争力も持たない商品や特質のない会社、個性を出さない「人」は、どんな素晴らしいデザインを施したとしても注目されません。これが「ブランディング」と言われる手法です。
他にはないという優位性は見た目だけではありません。内面から溢れ出る情熱も必要です。商品・企業などにかける「人の想い」が形をかえて溢れ出ることが必要です。内面の情熱的な「想い」が無ければ魅力はありません。「形から入る」という手法もあるかも知れませんが、自分を大きく見せても外見にあった中身が伴う必要があります。中身を磨いて外身を洗練するか?外身を着飾って中身が外身に追いつけるように磨いて行くか?どちらが先かはそれぞれ違うと思います。
このギャップを埋めるのは「モノづくり(コトづくり)に対する情熱」です。
両者が一致してこそ、オンリーワンの素晴らしいデザインになっていくのです。
世の中にあるクリエイティブはゼロから作り上げるものだけでなく、大半は既にあるものとあるものを繫ぎ合わせて作り出されるものだと思います。
輝くべき原石がないとデザインは薄っぺらいものになると思われます。
僕もそんな厚みのあるデザインを今後もして行きたいと願います。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
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