2013年12月5日木曜日

「ソフトバンク、来期の支払利息3000億円 米社買収で負担先行」について考える

★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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「3,000億もの支払利息を払えるソフトバンクが理解できません」

米携帯電話会社スプリントの買収に絡んで現在ソフトバンクの有利子負債は9兆円近くに膨らんでおり、2015年3月期に約3,000億円の支払い利息を強いられる。

今期の見通し額に比べて5割ほど増えているらしい。

さらにスプリントの会社の負債は約3兆3,500億円あるがソフトバンクは、それを借り入れや社債発行でまかなったようです。

これで9月末の有利子負債は8兆8,400億まで上り、3月末の2.4倍まで跳ね上がります。

ソフトバンクは今期4月から9月期実績で2兆5,000億程度の支払い利息を払っている。


しかし孫社長は「一時利益を除いて1兆円の連結営業利益の見通しで利息負担は十分にカバーできる」と言っています。


僕には「億円」という単位も理解しがたいですが、「兆円」の世界を自分の財布勘定で試算できる孫社長は素晴らしいと思います。

ソフトバンクの4~9月期の連結売上高(IFRS)は前年同期比72.7%増の2兆5986万円、営業利益は66.6%増の7150億円、最終利益は84.1%増の3949億円。


売上高にはSprint買収による上乗せ分など「飛び道具」が乗っているが、「飛び道具でも何でもいいから(ドコモを)超えればいいんだ」と孫社長の鼻息は荒い。


来期は売上高7兆円を目指すと言う。

世界が違いすぎて、空いた口が塞がりません。

ただ小さいながら僕も会社の経営者。

小さいながら先日、銀行から運転資金を融資して頂き、小さいながら支払い利息を持つことになりました。

小さいながら借り入れをして知る売上確保の不安は並大抵ではありません。

しっかり売上を安定させ返済して行かなければなりません。

しかし新規参入企業の売上は水物です。

いつ何時、売上が下降して行くかも解りません。

足場が固まっていない既得権益でお金を借りるのは早かったのではないだろうか?と自問自答を繰り替えながら、成長への投資を決断して行かなければならないと考えています。

現状維持は後退を意味します。


しかし資金が溜まるまで世の中のスピードは待ってくれません。

資金が潤沢にまわるキャッシュも自転車操業企業にあるわけもなく日々汗水流して横流しのハードワークを続けるだけの毎日に未来があるでしょうか?

男なら、いや経営者なら、チャレンジが必要です。

失敗はあるかもしれません。

失敗に恐れて立ち止まっているより、将来の自分の夢に向かって邁進する方が生きてる実感がわくと思います。


小さいながら本日の孫社長の振る舞いを読ませて頂き勇気が湧いてきました!!

今回も長文を読んで頂き誠にありがとうございます。

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