2013年8月23日金曜日

「パソコン ゲイツ氏の誤算 ITニーズ爆発に乗り遅れ 真の「パーソナル」これから」について考える

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++a
皆さんこんにちは。株式会社PLUS.aの有田です。
今週より毎朝続けている朝の「Short 日経 Literacy」から僕の所感のみをBlog掲載していきたいと思います。
~宜しければこちらもご覧ください~
 FB. https://www.facebook.com/plus.a.inc
 アメBlog  http://ameblo.jp/kazushi4649jp/
 SeesaaBlog http://plus-a-inc.seesaa.net/
 Blogger    http://plus-a-inc.blogspot.jp/
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++a


★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━□
スマホ・タブレットのニーズが膨らむ中でパソコン離れが加速しているようです。
今やスマホ・タブレットユーザーにとって、「重くかさばり、作業スペースが必要で起動に時間がかかるパソコン」は重装備な堅苦しいものと思われます。きっとパーソナルでパソコンを利用して何をするのか?という価値観に気付いてきた証拠ではないでしょうか?
パソコンが普及する前は、ワープロを大半の方が使われていたと思います。僕も「書院」を愛用していました。職場にもパソコンのかわりにワープロとプリンターが居座っていたと思います。ワープロの役目は文章を綺麗に作れる事です。文章作成以外は何も出来ませんでした。それでも無くてはならないものだったのです。その後、Win95が発売されて文章作成以外に自動計算もできるソフトが登場し、インターネット接続が簡単に出来るようになったおかげでネット時代が到来しました。パソコンの利用価値はネット接続・文章作成・自動計算などMicrosoftOfficeがパッケージ化した機能に凝縮されていたのです。でもこれはほとんど仕事をする上で効率的なものでした。個人で楽しむ方はDTP関連のデザイナー・カメラマンは別としてネット接続・画像加工・音楽配信・ゲームなどが大半だったと思います。当時のパソコンはOffice以外にインストールされているソフトの数を競っていました。どれだけ便利なパソコンかとアピールすることが必要だったのです。でも利用者にとって利用するソフトの数は限られていました。幾ら沢山のソフトがパソコンに内蔵されていたとしても、全く使わないソフトが多々ありました。そんな要らない機能を削ぎ落としシンプルにしたのがMacだったと思います。次第に画像関連はコンパクトカメラから携帯に移行され、ウォークマンも内蔵される携帯に注目が集まり出します。一家に一台のパソコンから一人に一台の携帯がパソコンに変わる役目を果たし出したことがパソコン離れの原因です。個人で楽しむネット接続・画像加工・映像音楽配信・ゲームは既にスマホ・タブレットで賄えます。結局のところ、それ以外はまだ多くの人が利用価値を見出せていないのです。
ワープロ⇒パソコン⇒スマホ⇒タブレットに進化してきたコンピューターは今後カタチを限定しません。Googleが考えるウエアラブルコンピューター(身につけるコンピューター)も違和感なく受け入れられると思います。
進化したモノをもつという「新しいモノ好き」の要求が、自分の生活スタイルにあったモノだけ選択するニーズに変化してきた現れだと思います。この思考はIT業界以外にも波及していると思います。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━□


0 件のコメント:

コメントを投稿