2013年8月27日火曜日

「開発、「価格」から「価値」へ 顧客目線で需要発掘」について考える

★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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PB商品の変化に脱帽です。

特に立役者となったセブン&アイの鈴木会長。

『PB商品は、流通工程を省き販促費をなくしているから安い』という既成概念を打ち破り、
「今までにない価値ある商品であれば高くても売れる」と断言し、通常NB商品の2倍近い価格をつけて「セブンゴールド」を販売し実績を作った。

この決断は経営者にとって大変な勇気がいる賭だと思う。
誰もが知っているようにセブンイレブンなどコンビニ経営は、POS/EOSなどで販売時点管理をリアルでおこないデータ管理はどこよりも徹底している。

販売動向を分析し、知り尽くしている業界だ。死筋商品はすぐに店頭から姿を消し、売れ筋商品は売り場の目立つ場所に移動される。言わば現存するメーカー主導の商品を、如何に効率的に流通し販売するかのノウハウに卓越している。そんな分析型企業が、自社制作で在庫リスクの伴う高額商品を売り出す賭に出たなんて、通常では考えられない事です。

この偉業を成し遂げているからこそ流通業のトップに君臨するのだと思う。

★「安くしないと売れない」は「売っている商品に自信がない」の裏返しだと思います。★


僕もこの問題に今後真剣に取り組まないといけないと思っています。

ネットの世界でも価格競争は尋常ではありません。ネットで販売されている商品も当然の事ながら、ネット環境を作っている販売業者(ホームページ作成業者など)も日に日に価格を下げています。

極端に言えば0円制作にしホスティング料金で賄っているくらいです。

要するに他社と競う上で自社の価値を見出せないから、「価格」という最も簡単な値引きによる価値を出しているのです。ディスカウンターを否定する訳ではありません。

値段を落とす為の血眼な努力も絶対に必要です。但し、本来やるべきことは他社にない独自性です。

最近少しずつではありますが、解って来たことがあります。

価値があっても、それに自らが築き、それを他の人に説明し、説得するスキルが必要だと。

誰しも「人となり」という「価値」を持っています。

でもそれに多くの人が気付いていません。自分に自信がないのでしょう!

再度、自分に自信を持ち、自分の価値に気付き、それを相手に公表して共感してもらい、
自分に自信を付けましょう!それが絶対に商売に繋がる筈だと信じています。

誰も真似する事が出来ないオリジナリティーの発掘は、意識の改革から始まるのです。


本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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