2013年9月25日水曜日

「外食チェーン、アルバイトの意識改革 悪ふざけ写真投稿問題、研修見直しや権限委譲」について考える


★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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アルバイトによる悪ふざけがSNSで話題になりコンプライアンスを脅かしています。

外食チェーン店舗は休業や店舗閉鎖に追い込まれている店舗があるようです。

本来アルバイトの必要性を考え直してみる必要があるかもしれません。

外食チェーンで最近発生したアルバイトによる「悪ふざけ投稿」は
○バーガーキング⇒大量のパンの上に寝そべった写真を投稿
○ほっともっと⇒冷蔵庫にはいった写真を投稿
○ピザハット⇒ピザ生地を顔に貼付けた写真を投稿
○ピザーラ⇒冷蔵庫などに入った写真を投稿

本人にとっては日頃することのない貴重な体験だったのかもしれません。その写真は自分自信のおもしろ写真を友達の間だけで楽しむものであったのかもしれません。

ただSNSのバイラルによる拡散力に対する知識が薄かった事や企業の商品に対するあつい想いを軽視していことが残念でなりません。その仕事に対する甘い責任感を顧客である第3者が見た場合にどのような悪影響を及ぼすのかまで考えが及ばなかったようです。

アルバイトと言えどもお店に来るお客様から見れば、そこで働いている従業員となんら変わりはありません。

「自分はアルバイトだから」と思っているのは自分だけで周りはそのように見てくれません。アルバイト代や給料は労力に対する対価かもしれませんが、一定給を与え続け同じ仕事をやらせ続けると今回のような弊害が発生しやすいのかもしれません。

仕事に対するやる気や責任感を植え付けることこそ、現場で働く「誇り」が生まれてくるのではないでしょうか?

今回の問題はアルバイトだけに限らず、現場で働く人の仕事に対する考え方だと思います。

僕もサラリーマン時代に「仕事」を「作業」として行っている時に、その仕事の意味を理解出来ませんでした。

仕事は人の為に行っている事が大半で、相手の事を「思いやる」ことで相手の悩みを解消してあげその対価として「お金」をもらう技なのです。

それは空いた口に食べ物を運んでくれるような簡単なものではありません。

アルバイトの作業も湧いて出てきたものではありません。

従来、企業内で複雑化していた仕事をじっくり整理し、分解し、システム化された作業を単純化し低人件費で効果が出るように考えられたものなのです。その作業は日々進化しなくてはなりません。

ある意味チェーン店がもつ人のシステム化の弊害で、今後より一層の改善が要求されます。

やはり企業は「人」が作っているものです。

だからこそコンプライアンスは企業トップが上から抑えつける規制のようなものではなく、現場から自然に出てくる「結束感」がモラルとなりルール化されてくることが理想だと思います。

本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

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