★☆ 日経記事について僕の思う事 ☆★
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やはりドコモはiPhoneを販売する道を選んだ様です。
「ツートップ戦略」とうたいサムソンとソニーの製品を全面に出していたにも関わらず、以前ソフトバンクやKDDIにMNPによる顧客の転出超過数ペースを14ポイントも落として来たドコモ。競合サムソンとシェア争いに苦戦しながらも世界シェアは2%足らずと伸び悩んでいるApple。この折り合いがつかなかった2強は自社が掲げる主張よりも市場の動きに翻弄された感が否めません。
ドコモの国内シェアが伸びていれば?
Appleがアンドロイド勢とのシャア争いに苦戦していなければ?
両者が手を結ぶことは無かったと思われます。そもそもドコモとAppleは市場のパイオニア的存在で独自路線をまっしぐらに走って来た企業です。言わば独自のブランド力が底知れずある企業です。
企業ブランディングの構築に他社の影響を受けることはありません。両者は互いのアイデンティティーを譲らず条件交渉を却下してきたものだと思います。
今回のドコモとAppleの結束は、言い換えれば両社のオリジナリティが欠如してきた証ではないでしょうか?
たしかにサムソン勢が両者に与えた影響は多々あると思います。しかし「ツートップ戦略」とうたいながらiPhone販売と比べて独自の販売戦略が際立たなかったドコモは、商品に魅力がなければ売れないということだろうか?以前のiモードなどドコモファンなら「ドコモしかない」というブランド力があった筈です。今回ソフトバンクに戦陣をきられKDDIに後発を許し、ケツに火がついたからといってiPhoneの販売を始めるドコモにブランディングがあるだろうか?
一方Appleもジョブズ亡き後、眼鏡式携帯を発表したGoogleや腕時計式携帯を発表したサムソンなどに比べサプライズがなくなったと思われます。Appleの製品はデザイン性が良いことに輪をかけて、生活を変えるほどの革新力がありました。それが現在低迷しています。
iPhone5Sの発売やiOS7にも期待を膨らましますが詰まる所、革新的商品のリニューアルに過ぎません。Appleは常に世の中をサブライズさせる商品を世に投与して頂きたい。
今後、この2強がソニーのように独自のオリジナリティを無くしていかないで欲しいと切に望みます。
本日も長文にお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。
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